【その011】他人と比較していないか?
2026/08/08
現代においては、色々な人が、色々なツールで、色々な内容の情報を発信している。
加えて、科学の進化していくスピードも速くなってきている。
多様であり、流動的でもある。
あれはすごい、あの人はすごい。
ふと、そう思うことがある。
情報があふれるようになって、よりそう思うことが増えたように感じる。
人間は不思議なもので“違い”を気にする。
違い自体が気になるのか、比較したがる性質があるのかは分からないが。
そもそも、なぜ、人は比較をしたがるのだろうか?
人間は千差万別であるから、違うのは当たり前ではないか?
そして、自分ができないこと、他人ができないこと、ネガティブな違いを気にする。
自分にもできないことがある、他人にもできないことがある、これも当たり前ではないか?
どちらも人間同士の比較である。
しかも、基準は自分なのか、他人なのかという人間になっている。
完全無欠な人間などいない。
ブレブレの当てにならない基準なのである。
これは、人間は基準になり得ないということだと思う。
加えて、上を見ても、下を見ても、きりがない。
そして、自分か他人のどちらかが苦しくなる。
つまり、人間同士を比較することからは何も得られないということだ。
前回まででも述べてきた通り、大事なのは“自分がどうしたいか?”だと思うのだ。
“自分なり”でいいと思うのだ。
出来具合も、それへのアプローチも、人それぞれ、自分なりでいい。
できないことがある、それもいいではないか?
できないこともまた、あなたの特徴であり、できないことの裏側にはできることが隠れている。
できないことを受け入れれば、できることは見えてくる。
これは、自分が人生において使うことができるカードである。
だから、できないことを受け入れることは諦めではない。
できないことを受け入れることは、夢や目標を現実にしていくための第一歩なのだ。
今、自分の手元にあるカードでどうするか?
そして、そのカードを使い、どのようにカードを増やしていくか?
この目標を達成するために、このタイミングでこのカードを使う。
あるいは、将来を見据え、このタイミングでこのカードを取りに行く。
全てが思い通りに行くわけではないが、信念をもって取り組んでいけば、カードを取るチャンスとカードを使うチャンスは訪れる。
このように見ていくと、人の人生は、ボードゲームの人生ゲームと似ている。
この時、あなたは他人と自分を比較していただろうか?
自分の目標を達成するために、自分がどうするかということを考えていたのではないだろうか?
他者と比較し悲観的になるより、この自分の人生のカードのやり繰りを考え、行動していく方が楽しく建設的ではないだろうか?
