【その010】手段の選択肢を増やすとは?
2026/07/25
仮に、何か達成したい目標や成果があったとする。
今回は、調査レポートの作成を例としてみる。
既に、人間が構成も文章も図表も人力で作成する手段が確立していて、現状、問題は発生していない。
ただ、レポートはあくまで判断材料であり、業務の本質ではない。
加えて、レポート作成に充てられるリソースは少ないほどいい。
このような状況があれば、少なくともレポート作成にかける工数を下げる需要が存在することは分かる。
この需要にこたえる形でレポート作成を支援するツールが現れることも予想に難くない。
つまり、全て人力でレポートを作成することは、近い将来、通用しなくなる可能性が高い。
ということは、何かしらの支援ツールや自動化ツールを活用できなければならなくなる。
そこで、ユーザーインターフェースが使いやすいスライド作成支援ツールを使い始めたとする。
使い始めた時点で、新たな選択肢が1つ加わった。
完全に活用できなくてもいい、少しでも活用できたら、それでいいのだ。
今度は、AIエージェントでスライド作成をしてみたとする。
これでまた、さらなる選択肢が1つ追加された。
この時点で、選択肢は、人力、支援ツール、AIエージェントの3つとなった。
あとは、状況に応じて、選択肢を使い分けたり、組みわせたりすればいいのだ。
これは、適応していると言えるのではないだろうか?
このような形で、試すことを始めた瞬間に、実は選択肢は増えているのである。
考え、調べ、試す、これの繰り返しである。
そして、常々、考える余裕を生むためにも、手段の選択肢を持っておくことは必要だ。
考える力がなければ考えることすらできないと思うかもしれないが、そうではない。
考え始めることが大切なのである。
受動的にではなく、能動的に考えるのである。
そして、能動的に考えるには、気持ちの余裕が必要である。
気持ちの余裕を生むためには、物理的な時間の余裕が必要である。
物理的な時間の余裕を生むためには、短い時間で本質的な成果を出せる必要がある。
短い時間で本質的な成果を出すためには、存在している手法やツールを活用できる必要がある。
だから、常に新しいやり方を模索し、選択肢を増やすのである。
そうすれば、どんな状況でも、自分で選ぶことができる。
マイナスは避けれなくても、状況が積むことは避けられる。
まずは、自分で考え調べることから始めてはどうだろうか?
