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【エッセイ】今これからを生きるあなたへ ~転換期の哲学の道~

【その012】漠然と生きていないか?

あなたが成し遂げたいものは何だろうか?

あなたが成りたい自分は何だろうか?

そして、これらの問いにあなたは答えられるだろうか?

確かに、いきなり問われると戸惑うかもしれない。

なぜ、そんな質問をされるのか理解できない方もいるかもしれない。

でも、落ち着いて、自分自身と向き合って考えてみてほしい。

現段階においては具体的でなくてもいい。

想い、願いでも構わない。

大切なのは、自分が持っている想いや願いに気づくことである。

それに一体なんの意味があるの?と思われるかもしれない。

しかし、これは大きな違いなのである。

無自覚は不安を生む、自覚は安心を生む。

理由という言葉に置き換えると分かりやすいかもしれない。

理由が分からなければ不安になる。

理由が分かれば安心する。

そして、その安心はあなたの歩みに落ち着きと力強さを与える。

例えば、今、目の前に人生の三叉路が現れたとする。

自分が成りたい姿を自覚をしているあなたは、周囲を見回し、分岐があることに気づき、少し悩んだが、最後は確信を持って細い道を選択した。

逆に、無自覚なあなたは、分岐が同じようにあったのだが、気付くことなく、まっすぐ太い道へと進んでいった。

これはどういうことか?というと、自分の想いや願いを自覚すると、人間は人生の分岐に気づけるようになるのだ。

つまり、チャンスに気付けるようになるということだ。

そのチャンスという分岐に気づいて、意識的に選択をし続けて、望む結果を得られた状態がチャンスを掴んだという状態だ。

チャンスは漠然と生きていてもやってこない。

チャンスは、日常のちょっとした瞬間に隠れている。

そして、その小さな小さな分岐に気づき、選択し、行動した人間にチャンスはやってくるのだ。

チャンスを掴み取った人は、それを意識的にやり続けた人だ。

もし、あなたが自分の人生を少しでも変えたいと思うなら、自分の想いや願いを見出してほしい。

ヒントは、前作の「不安と戦うあなたへ~悩める現代人の哲学の道~」で書かせてもらった。

自分の想いや願いを自覚し、行動した者にチャンスは訪れる。

それは、偶然などではない。

あなたが掴み取った必然の結果なのだ。

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