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【エッセイ】今これからを生きるあなたへ ~転換期の哲学の道~

【その009】変化に適応するとは?

時代は移り変わる。

変化の速度に違いはあれど、環境と状況は常に変化している。

つまり、私たち人間は常に状況への適応が求められている。

ただ、どんなことにでも適応できるほど、人間は万能ではない。

さらに、人間は千差万別であるから、人によって対応できるものとできないものがある。

これは現実であるのだが、悲観する必要はない。

そもそも、どんな人間であっても、全てに適応することが無理なのだから、それを前提に考えていけばよい。

適応できないものがあってもいいのだ。

これを前提として、変化し続ける時代を生き抜く方法を考えていこう。

そもそも、“なぜ変化に適応しなければならないのか?”ということから。

まず、環境が変化すると起きることは、今までと同じやり方では同じ結果が得られなくなるということだ。

だいたいの場合でマイナスに作用することが多い。

加えて、時間の経過の共にマイナスが増えていく。

そして、最終的に“積む”という状況が訪れる。

これは、にっちもさっちもいかない、手の打ちようがない状況ということである。

趣味の範疇なら笑い話だが、生活に関わることなら生死に影響する可能性もある。

これだけは何としても防がなければならない。

しかし、環境の変化を予測することは困難を極める。

その上、適応するということは、自分自身の何か変化させることであり、何ともハードルが高い。

他人を変えることは不可能であるが、自分自身を変化させることですらも難しいのだ。

では、私たちはどのように環境の変化に対応すればいいのだろうか?

私は、行動の選択肢を増やすということを提案したい。

変化させることは困難であるし、どう変化させていいかも分からない。

ならば、手段という選択肢を2~3つ持つ方が現実的だ。

次回は選択肢を増やすとはどういうことかということを考えていく。

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