【その001】夢が現実になるとは?
2026/04/04
最近、時間の流れがより早く感じられる。
仕事柄、私はAIツールに触れること多い。
今年に入って、誰もが扱える形のAIエージェントも現れた。
いつかは現れるとは思っていたが、想像よりもはるかに早く現れた。
日々、活用させてもらっているが、その処理実行能力には驚かされるばかりだ。
処理の速さと正確さに感動する一方で、かつて感じたことのない不安も覚えた。
それは、これまでの概念や常識とされていたものが通用しなくなるのでは?という不安だ。
自分が取り組んだら一日以上かかるであろう作業が、AIエージェントがやると10分もかからず終わる。
そして、その成果品は、人間の自分よりも内容が正確で、体裁も綺麗なものだった。
私は、正直、自分の足元の床がいきなり無くなったような感じがした。
自分の全部ではないが、少なくとも、AIエージェントができる部分の技術的スキルは、自分のアイデンティティではなくなってしまった。
これから、AIが進化していくと、技術的スキルが次々と自分のアイデンティティから消えていくだろう。
仕事における、これまでの自分の存在意義や居場所がなくなる。
そんな不安や危機感が押し寄せる。
正直、AIが発展した未来って、意外と夢がないなとも思った。
でも、これが夢が現実になるということなのかもしれない。
私たちは、未知の夢としていたものが、現実として認識できるところまで来たということなのかもしれない。
技術は進化している。
今、この瞬間も加速度を増して、進化していっている。
しかし、生物としての人間は進化をしているわけではない。
加えて、人間は生物であるから、環境に適応するには時間がかかる。
適応しなければという焦りはあるが、何に適応しなければならないのか分からない。
私たちはどのような在り方を目指せばいいのだろうか?
これから自分はどうしていけばいいのだろう?
私も落としどころが見えているわけではない。
でも、一人の人間として私は考えたい。
AIではなく人として考えたい。
自分の頭で、自分の言葉で、自分の手で探したい。
今は時代の転換期。
私は自分なりに私たち人間の未来を考えようと思う。
